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プログラミングなどITに興味があります。

eclipse ローカルヒストリーをほんの少しだけ試してみました

ローカルヒストリーは、eclipse 上で編集した履歴を残しておける機能ですね。
普段、変更履歴は git で確認しているので、個人的には全く使ったことがなかったのですが、便利そうです。

ローカルヒストリーの使い方

eclipse 上でファイルを右クリック、比較、ローカルヒストリーの順で選択していくと表示されます。
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こんな感じで、左側に最新ファイルの内容、右側に選択中の過去ファイルの内容が表示され、その差分が確認できます。

過去のファイル同士でも確認できる

ctrlキーを押しながら、2つのファイルを選択して、右クリック→互いのファイルを比較を選択すると、その2つのファイルの差分が確認できます。
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活躍しそうな場面

1. プログラムを色々といじっていたら、いつの間にか動かなくなった。どこが悪いか分からない。前の動く状態の時まで戻したい。
> 小さい変更の度に動作確認する習慣がある人にはこういうケースは少ないかもしれませんが、それでも確実に前の状態に戻せるので便利だと思います。

2. 新しい機能の実装が終わった。とりあえずどこを変更したのか、その差分をまとめて確認したい。
> git などのバージョン管理システムが導入されているのであれば、そちらでも十分な気がします。

3. とりあえず差分をみたい
> 難しいことは抜きで、私にとってはこれが一番の動機になるかもしれません。

まとめ
  • ヒストリーファイル同士でも確認できることは知らなかった。
  • IDEは多機能なのに、まだまだ単純なエディターとしか使えてないのが勿体ないなぁ。